2007年9月27日木曜日

LIEDのルーツその1 - First Meeting on February 24, 2007.

今日、次回LIEDの日を10/21(日)に決定しました。
次回のLIEDの準備を進めると同時に、この数日中には会の紹介ツール・インタラクティブツールとしてこのブログをオープンしたいと考えています。

そこでLIEDの紹介とArchiveとしてこの場所を使うためにも、これまでの活動に関しての記事をアップしてこうと思います。

まずは、今年2/24に初めて行ったコアメンバーのうち四人による一回目のミーティングに関してです。
その際、メモとしてとった内容を紹介します。
このときは四人でいろんな話を、収束することを考えずに話したので、以下はあくまでキーワード集のようなイメージです。
ただ、ここに出ているワードは、今後の会のテーマになりうるものがたくさんあるなと今見返しても非常に強く思います。
出てくるワードの中に引っ掛かりがあれば、それに対するコメント等をこのブログ、あるいはtokuをはじめとしたコアメンバーに直接伝えてもらえると嬉しいです。
それが今後のテーマ設定やイベント企画にも役立つと思うんで。


-以下がミーティングのメモ。
1. 日時:2007年2月24日(土)15:00-18:30

2. 場所:東京大学薬学部内

3. 参加者(敬称略):コアメンバーのうち四人(toku,

4. 目的 : メンバーの顔あわせと、今後取り上げるテーマについての相談

5. 今後取り上げたいテーマについての打ち合わせ内容:
①教育における「地域」と「格差」―「格差」は存在するのか―
(a) 地方・都会間の教育格差(地方で育つこと、都会で育つこと、それぞれの意味)

②国語・日本語教育の現状と課題―「英語よりも国語」か?―
(a) 日本語教育はなぜ必要か。また、日本語をいかに教えるか(敬語・漢字など)
(b) 外国語(英語)教育との関係から、日本語をどのようにとらえるか。

③教育体験の振り返り―「学ぶ」ことと「教える」ことをめぐって―
(a) 自身が受けてきた教育を振り返り、そこから考えられる疑問や問題点を共有。
→現行の学校教育について何を評価するか。また、足りないことは何か。
(b) 現場の教員(詳細未定)による体験談とディスカッション
→なぜ教職を選んだか。ふだんどのような工夫をしているか。また「教える」ということの「やりがい」や「難しさ」とは何か。

④職業と教育―「仕事紹介」と「職場教育」―
(a)「仕事紹介」について事業を立ち上げた方の体験談とディスカッション
→なぜ事業を立ち上げたか、今、具体的にどのような活動をしているか。
(b)「職場教育」について、元生命保険セールスレディの方の体験談とディスカッション
→「働く」ために求められる力は何か。その力と学校教育との関係をどう考えるか。

⑤受験技術と教育
(a)「センター試験対策」のノウハウ等に関する、横浜高校の先生の体験談とディスカッション。
→「ノウハウ」開発によって、何が可能になったのか。また今後の課題は何か。

6.その他のトピック・キーワード
・職業教育について
ドイツの例、商業科のような専門色の強い学科がもっと日本で意義を持つべきではないか?普通科との序列があること自体問題。
・格差について
教育に関しては多くのキーワードで括られる。地域・学力そのもの・経済的に...
・(主に参加者の)勉強するようになったきっかけ
優越感・劣等感、親の言いつけ、教え方
・学校の先生も家族のようなもので、父もいれば母もいて、姉も兄もいていい(の先輩の話)。
・英語と国語について
英語教育⇔国語力、英語教育研究所での添削指導。日本の教育現場における、ディベートやプレゼン技術に関する教育の欠如。

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